月々の電気代が5000円〜15000円くらいは上がると言われる「オイルヒーター」。それでも「空気が乾燥しにくい」ので好きだという人も多いのではないでしょうか。今回はそんな「オイルヒーター」の電気代の節約術をご紹介します。
a. オイルヒーターの電気代は5000円〜15000円くらい
電気代が高いと言われるオイルヒーターですが、実際にどの程度高いかをツイッターで検証してみました。すると、目安として5000円〜15000円ほど電気代がアップするようです。強モードで使いっぱなしにし続けると、25000円も電気代がかかる可能性もあります(オイルヒーターの電気代計算)。かなり高いですよね、、、、
(引用:ツイッター)
b. オイルヒーターの節約術5選
オイルヒーターの電気代を節約する際に気をつけることは、「使いすぎないこと」と「なるべく弱モードで運転すること」です。強モードにすると1時間で30円〜40円ほどの電気代がかかりますが、弱モードであれば15円程度で済みます。以降、詳しく節約術を紹介します!
1. 部屋が少し暖かくなるまでエアコンも併用する
オイルヒーターは「部屋を暖めるパワーが弱い」ため、暖まるまでに時間がかかります。特に暖めるまで強モードでフル回転していると、電気代が高くなってしまいます。そこで、エアコンなどの他の暖房器具を使って、最初に部屋を軽く暖めてしまうのことで、効率の良い弱モードで運転し続けることができます。
2. 過度な期待をせず、暖かい部屋着や毛布なども着用する
オイルヒーターで部屋を25度や28度にするのは、かなり難しいですし、何よりずっと強モードで運転し続けないといけません。設定温度は20度前後までにしておき、自分で暖かい格好をするのが現実的な節約術になります。
3. スイッチのON/OFFを上手く活用する
オイルヒーターは電源を切ってもしばらく暖かい、という特性があります。例えば、寝る前などであれば、早めに電源を切ってしまうのも手ですね。不必要になる20分ほど前に電源を切る、というのを心がけましょう。
また、オイルヒーターによっては自動ON/OFFモードやECOモードを搭載していると思われますので、上手く活用しましょう。ただし、設定温度を高くしてしまうと、強モードでずっとフル回転となってしまいます。設定温度は前述の通り、20度前後にしておきましょう。
4. リビングなどの大部屋での使用を避ける
繰り返しになりますが、オイルヒーターは「暖めるパワーが弱い」ため、リビングなどの大きな部屋に使っても、なかなか温まってくれません。電気代の節約のためにも、大きな部屋での使用を避ける、というのが現実的だと言えるでしょう。
5. 窓際に置いて、冷たい空気が入ってくるのを避ける
窓は冷たい空気が入ってきてしまうポイントです。一度部屋に入ってきてしまうと、冷たい空気が部屋を循環してしまいます。そこで暖かいオイルヒーターを窓際に置きましょう!窓際にオイルヒーターを置くことで、部屋を暖かい空気で満たし、暖かさを継続することができます。
(引用:デロンギホームページ)
c. まとめ
最後にこの記事のまとめになります。
- オイルヒーターの使用で、月々の電気代は5000円〜15000円もアップする
- オイルヒーターの節約術は「なるべく使わない」と「弱モードで運転する」
- 部屋が少し暖かくなるまでエアコンも併用する
- 過度な期待をせず、暖かい部屋着や毛布なども着用する
- スイッチのON/OFFを上手く活用する
- リビングなどの大部屋での使用を避ける
- 窓際に置いて、冷たい空気が入ってくるのを避ける