冬の電気代を激減!エアコン暖房の節約術8選

家計簿エアコン

冬の電気代で気になるのが「エアコン」ですよね。平均的なエアコンの月額電気代は1500円程度ですが、使いすぎてしまうと1万円を超えてしまうことも!?今回は、そんなエアコンの電気代を激減させる節約方法について、まとめてみました。

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1.設定温度は20〜22度を目安に!

エアコンの設定温度

一般的には、暖房の設定温度を27度や28度にしているご家庭が多いようですが、電気代を節約したいなら設定温度の目安は20〜22度にしましょう。一般的に、暖房の設定温度を1度下げると、電気代は10%安くなると言われています。

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2.エアコンの風向は下向きにして、部屋全体を暖める

暖房の流れ

(引用:ダイキンホームページ)

暖かい空気は、「部屋の上に溜まりやすい」という性質があります。エアコンの風向を上向きにしていると、生活スペースが温まりにくい!風向は下向きにして、床付近の生活スペースから部屋全体を暖めるようにしましょう!

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3. 湿度アップで体感温度をアップ

電気ケトル

乾燥しがちな冬ですが、人は湿度が高いと、体感温度がアップすると言われています。一方で、加湿器を使ってしまうと電気代がかかってしまいますので、「お湯の入ったポットを開けておく」「洗濯物を中干し」などして、湿度アップできると電気代を安くすることができます。

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4. 30分以内ならスイッチは切らない

ダメをする男性

エアコンは稼働時がもっとも電気代が高い、という特徴があります。そのため、こまめにスイッチをON/OFFするのは逆効果!東京都のパンフレットでも、外出30分以内ならスイッチは切らない方が省エネにつながることが多い、とされています。

5. 「自動運転モード」で電気代を安く!

エアコンでOKする女性

エアコンには自動で室温を調整する「自動運転モード」があります。自動運転モードにしておくと、メーカーが最も効率が良いと考えるペースで風量を調整してくれます。自分で細かく操作するよりも、結果的にこちらの方が電気代が安くなることが多いです。

6. 窓際の冷気をカーテンでシャットアウト!

カーテン

冬は外の冷気がなるべく入ってこない工夫をしましょう。特に窓際から入ってくる冷気は大きいので要注意!カーテンやブラインドを閉めて、なるべく冷気が部屋に入ってこないようにしましょう!

7. 上向きの扇風機を使って節約効果アップ

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冷たい空気は部屋の下側に溜まりがち。この冷たい空気を上向きにした扇風機で、部屋の上部に飛ばすことで、部屋の温度のムラをなくし、部屋全体を暖かくすることができます。暖かさを感じやすくなりますので、無理に設定温度を上げたりする必要がなくなります!ちなみに扇風機は1日12時間つけても、1ヶ月で150円の電気代と格安ですので、気にせず使ってください。

8. フィルター&室外機の周りを掃除して効率アップ

室外機

「フィルターの汚れ」「エアコン用室外機からの空気の排出を妨げる遮蔽物」はエアコンの電気効率を下げてしまいます。こまめに掃除して、効率良く電気代を節約できるようにしましょう

最後に要注意!

他の暖房器具との併用は、電気代を上げてしまうことがあるので要注意!

「エアコンとストーブ」、「エアコンとコタツ」を併用することで電気代を下げる、という記事もありますが、組み合わせによっては逆に電気代が上がってしまうので要注意!例えば電気ストーブは最大1000W(1時間25.9円)を消費しますので、エアコンの設定温度が変わらなければ逆に電気代は上がってしまいます。「エアコンの設定温度を下げる」、「消費電力が低い暖房器具と組み合わせる」ことで、初めて電気代が下がるので注意しましょう。

10年前のエアコンは高い?

「昔のエアコンは電気代が高い!」と言われますが、10年程度前のエアコンであれば電気代は変わらないことが多いようです。15年〜20年前のエアコンの場合は、見直しは検討しても良いでしょう。

まとめ

最後にまとめになります。

  • エアコン暖房の節約術8選
    1. 設定温度は20〜22度
    2. エアコンの風向は下向きに
    3. 湿度をアップして、体感温度をアップ
    4. 30分以内なら、スイッチは切らない
    5. 「自動運転モード」を使う
    6. 窓際の冷気をカーテンでシャットアウト
    7. 扇風機を上向きに設置
    8. フィルター&室外機の周辺を掃除
  • 要注意!
    • 他の暖房器具と併用するときは、エアコンの設定温度は下げ、消費電力の低い暖房を選ぶ
    • 10年前のエアコンは買い換えなくてもOK。15年〜20年前なら検討すべき
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