お住まいの地域によっても違いますが、1ヶ月の平均的な電気代は2人世帯で9,830円、4人世帯で12,152円と言われています。これよりも大幅に電気代が高い人は要注意!では、電気代が高くなる人には、どんな特徴があるのでしょうか?今回は多少私見があるものの、電気代が高い人の特徴を5つにまとめてみました!
特徴1 : 「消費電力の高い家電」を知らない
「消費電力の高い家電は何か?」を知らないと、ついつい消費電力の高い家電を使ってしまいがち、、、。電気代が高くなる原因となる家電を知っておけば、「節電」も効率よく行えます。
気をつけたほうが良いのは「エアコン」「乾燥機」「冷蔵庫」「電球」あたり。
例えば、一般家庭の電気代内訳を見ると、夏や冬などの短期間なら、エアコンが大きな電力を占めています。一方で、通年を通してみると、冷蔵庫が1番消費電力が高いので、冷蔵庫選びの際は消費電力に気を配った方が良さそうです。
特徴2 : エアコンの使い方が非効率!
エアコンは消費電力が高い!とは言え、なかなか我慢するのも大変ですよね。そんな時は、エアコンの使い方を気をつけましょう!エアコンの電気代が高くなる人の原因として特に2つが挙げられます。
① 設定温度が低すぎる(高すぎる)
エアコンは設定温度によって電気代が大きく変動します。例えば、夏の冷房運転では、設定温度を1度高く設定することで、10%も電気代を節約できます。
②長時間つけっぱなしにしている
例えば夏だと、夕立が来た後や、朝方は外気温がかなり下がる時間帯があります。家の中より外の方が涼しくなる場合です。家の中のこもった熱を外の空気と入れ替えることができれば、その分エアコンの使用を抑えることができます。ただし、あまりにもこまめにオンオフを繰り返すと、エアコンは起動時に最も電力を消費するので、要注意!
特徴3 : 「電気料金の明細」を見ない
自分の月々の電気料金がどれくらいか知っていますか?毎月届く電力会社からのお知らせをよく見ないで捨ててしまったり、取っておいても全然見ない方は、「電気を節約する」という意識が沸き辛く、電気代が高くなりがちです。
電気代が下がらないのは、その利用状況が見えていないことが一因かも。まずは過去の毎月の電気使用量と金額を把握してみましょう。
特徴4 :「電気は安い」と思っている
「電気はあって当たり前のもので、湯水のようにどんどん使ってよい」という感覚の方は、どうしても、電気をつけっぱなしにしたり、電気代に関して無頓着になりがちです。
でも、実は電気料金を月1万円とすると、年間12万円も電気代を支払っているのです。そこまで高い買い物はなかなかしないですよね?電気=お金だと思うと、無駄を省いて節電しようと言う気持ちも高まります。
特徴5 : 「節電=苦しい」と思っている
「節電」と言うと、「不自由な生活をしなければならない」と思い込んでいないでしょうか。そう思うと、腰が重くなり、とても節電に取りかかる気分ではなくなってしまいますよね。
しかし、実際は無理な我慢や不便をしなくても、ポイントをおさえるだけで節電は可能です。そのヒントが電気代節約.jpには、たくさん書かれています。
まとめ
「節電」とは、決してケチくさいものではなく、「無駄を省いて、丁寧に暮らす」ということだと思います。節電を心がけているうちに、自然と物を大切にする習慣も身についてきますし、他にも良いことがたくさんあります。
楽しい節電生活を送りましょう。